kinariの日記

これまでとこれからを、気まぐれに描くブログ

kinariの由来

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福祉プロダクト商品の一例。とり巾着、愛用しています。


 

はじめまして。

kinari代表のぱっち(仮称)と申します。

主婦、母、看護師…その他諸々、いくつかの「顔」を持っています。

諸事情により、今しばらく素性を明かせないので、学生時代からのニックネームでご勘弁下さい。正体を知りたい方は、春までお待ちを。

 

kinariは2020年4月を目標に、福祉とアート(福祉プロダクト)・手話に関わる事業を展開すべく、動き始めました。

看護学校を卒業後、福祉系の大学に通っていたので、学生の頃から障がい者()に関わり、その方たちの文化が傍らにありました。

それに加えて、絵や表現活動も好きでした。「アウトサイダーアート」(障がい者の芸術)というジャンルがあることを知った時、いつか面白いことができたらなあとぼんやり考えていたのは、もう20年くらい前の話です。

 

転機は1年半程前。ある出会いがきっかけとなり、「いつか面白いことができたら」が仕事になろうとしています。(きっかけ、のお話はまたの機会に追々)

今は、アウトサイダーアートという言葉から、「アールブリュット」という表現に変わりつつあり、障がい者()の芸術文化活動は確実に注目されつつあります。

昨年は障がい者の芸術活動に関する法案も可決され、来年にはパラリンピックも控えており、追い風しか吹いていない状況です。

やりたいことも、たくさんあります。

けれど、いざ仕事、事業展開…となると、悩ましいことこの上なし。

4月から事業展開ができるのかも、正直、不安だらけな状態です。

そんな日々の一喜一憂も含め、これからの活動に関わること、見聞きした面白いこと、感じたことを記録に残すべく、ブログを立ち上げることにしました。

 

初投稿の締めに、屋号の由来を。

kinari=生成、の意味は大きく二つあります。

一つ目は色としての意味。白よりも自然で、素のままを表している色なので、無地のキャンバスに、いろんな色を重ねていこうという意図があります。

もう一つは「生成」という文字から。

kinariと出会う人々が「生きやすく成るように」という思いが込められています。

また、「生」という文字には「新たに生じる」という意味、「成」には「出来上がる/成就する」という意味があるので、新たなものを創造していくワクワク感も大事にしたいです。

 

今はまだ、生成色の『kinari』をどうぞ、よろしくお願いします。

数年後には、色とりどりに。