わがままに生きること
今頃ですが、
「こんな夜更けにバナナかよ」
を観ました。
ネタバレになるので、多くは書けませんが、
わがままって素敵、と思える作品でした。
アールブリュットに関わる仕事がしたい、
という根底には、
その作品が生まれたプロセスと作品そのものが魅力的である、という理由があります。
なぜ魅力を感じるのか。
感覚的なウエイトも大きいので、言葉での説明がしづらいところもありますが…
単に描写が斬新、というだけではない、
驚きに近い面白さ、そんなところに惹かれています。
そして、究極の自己表現=わがまま、であること。
言葉を使わずとも、自分を表現することに長けていて、自己表現(自己分析)が苦手な私としては、ある種の羨望すら感じます。
無い物ねだり、です。
自分を出す、わがままである、ということはとても大切なこと。
自分を大事にすることにも繋がる気がします。
人を看ることを生業にしてきたせいか、つい自分を二の次にしてしまいがち…
しかも、それは無意識で、癖みたいなもの。
アールブリュットに見習い、
もう少し、わがままに生きてみようと思うのでした。