手話のこと その2
ずいぶん投稿が開いてしまいました。
あけましておめでとうございます。笑
さて、昨年末の続きを…
地域の通訳派遣事業に登録し、かれこれ20年以上になります。
とはいえ、本業もあるので依頼が受けられるのは月に数件…超微力なのですが…。
細く長く続ける中で、講演会通訳で著名人にお会いできたり、テレビのワイプに入ってみたり、なかなか貴重な経験をさせてもらいました。
日常会話には困らないレベルだと自負している手話ですが、通訳となると別。
日本語⇔日本手話変換が必要になるので、脳ミソフル活用。伝えるってムズカシイ…。
新しい手話も覚えなくては…。
できる限り、お話ししている方の思いや意図を的確に表現できるよう意識していますが、通訳中に「ん?」みたいな表情を見ると「ま、まずい…(-_-;)」という心境になります…。
逆に「へぇー」とか「ほぉー」とか、伝わった感があると、とても嬉しくて楽しくて、ほっとします。
そんなわけでこれからも、言葉と言葉をつなぐ仕事は続けていきたいと思うのです。
いずれkinariでは、手話通訳事業をもっと自由に、行政とは違うアプローチができるとよいなと考えています。
例えば、物語や歌詞の翻訳とか。
言語であり、表現方法としての手話の魅力を発信できるプランを思案中です。