4月1日
昨日、退職しました。
(エイプリルフールではありません、マジです。)
職場も日本も、世界も落ち着かない状況での退職…
ギリギリまで実務に追われ、
あまり実感が湧いていないのも正直なところです…。
先生と呼ばれる仕事に就きながら、
こちらが学ぶことばかりで、
生徒たちに学びを伝えることは難しく、
明確な答えがないまま、7年間。
それでも、退職の2日前。
この春から小児科配属が決まった卒業生から
「先生の話を聞いて小児科希望しました」と聞き、
なんとも言えず、救われた気持ちになりました。
同時に、誰かの人生に影響を与える仕事だったんだと、改めて感じました。
看護師と教員の共通項って、そこかもしれません。
退職についてはいろんな方に「もったいない」と言われました。
一理あると思います。
公立学校の教員と言えば、社会的地位、安定感、やりがい…メリット豊富な仕事です。
しかも、今はこの社会情勢…。
けれど、私にとっては、
「辞めないともったいない」
そんな感じです。
また違った形で、誰かの人生に触れながら、
生きていきたいと思います。
はじまり、はじまり。