kinariの日記

これまでとこれからを、気まぐれに描くブログ

休日とバカボンのママ。

ママ / 『天才バカボン』 | 赤塚不二夫公認サイトこれでいいのだ!! | キャラクターデザイン, 漫画イラスト, 昔 アニメ

先日、久々に「休日」を作りました。

取りました、なんですかね、正しい日本語としては。
けれど、自分で仕事をコントロールしている立場になってからは「休みを作る」がしっくりきます。

 

私、どうやらワーカーホリックらしく(外野に指摘されるまで自覚が無かったw)、なんやかんや動いてしまうのです。多動傾向。
オマケにショートスリーパーなんで、そこそこの睡眠時間で元気に動ける。
強めのアラフォーwww

とは言えね、やっぱり「休息」は必要。(まったく休んでないわけじゃないですけど…)

 

ゴロゴロして、ゆっくりご飯作って、本読んで…。

その日のヒットは「バカボン」笑
動画も少々…テーマソングが懐かしかった。
数話を読み返しただけで「バカボン」の本質を知ったとは言えませんが、まあそれなりにシュールな内容だったりして、あの漫画って結構深いんじゃないかと感じたわけです。(今更…)
今の時代は放送できない内容(逆に気になる)もあるらしい。。。

 

で、もう一つ思ったことが、「ウチの会社はバカボン説」笑

“これでいーのだ”な社長、心優しきバカボン系スタッフ2名、はじめちゃん的アルバイターもいる、残るはママ=私…ですね。
バカボンのママって、ハチャメチャな人たちを、マイペースにまとめるというスゴイ人。芯が強いというか…ちゃんと自分に自信持ってる感がある。そして、才色兼備。

そんなママにはまだまだ到達できておりませんが、私のロールモデルは「バカボンのママ」なのかもしれない。
ハードル高めだけれど、目指す甲斐はありそうです。

 

これでいーのだ。

取材

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またも、忘れた頃にやってくるkinariブログ。

9月も半ばになりました。
ようやく、【ドリップアートプロジェクト】のリターンの発送も終了し、
次のステップは、より多くの人の手に「ドリップアート」をお届けすることです。
オンラインもオフラインも、準備が整い次第、販売開始します。
詳細は次回ブログにて。(と予告しておけば、多少更新が早まるかもw)

 

さて、桐林館喫茶室の営業再開から1か月余りが過ぎました。
再開当初は、情報が周知し切れておらず、カレー目的でご来店され、帰ってしまう切ない状況もしばしば…。
けれど最近は「Instagramを見て」と「筆談カフェ」と知って来ていただくお客様や、スタッフがうまーく誘導して、知らずとも「体験してみよう」と入っていただける方が増えてきたように感じます。
それでも、ニュー桐林館の知名度はまだまだ。。。

お店にとって「知ってもらうこと」はとても大事です。
今のところ、主たる告知はSNSですが、他の媒体もうまく利用せねばと感じています。

そんなこんなで、関係者からの紹介等もあり、取材の依頼がぽつぽつと入り始めました。
つい最近も、テレビと雑誌の取材がありまして…。
所謂、お店紹介的な内容だけでなく、「筆談カフェ」に至った経緯や、kinariの事業に興味を持ってお話を聞いていただけました。とてもありがたく、嬉しいことです。

ただ、こちら側に問題が…。
法人代表なのに「しゃべりが下手」という致命的なやーつ、ですね。
一応ですね…、わたくし「人の前で話す・伝える」ってことは、これまでの仕事でやってきたところではあるんです。
看護師時代は患者指導やら研究発表、教員時代は当然授業もしていたし、手話通訳なんて「伝える」のがまんま仕事です。
でもそれは、全て「台本」があったわけで…伝える内容がお膳立てされていた環境でのこと。
温湯に浸かって「話せる風」を装っていただけなのです。
が、しかし今は「自分の思いや考え」を「端的に」述べねばならない立場なわけです。

気持ちは「理路整然」、現実は迷子になる始末…。
取材の後で「あー言えばよかったな」とか「こー言ったらよかったかな」とか、終わった後の雑談の方がうまく話せてたな…とか、伝える難しさを日々実感しております。
もう取材を終えたものに関しては、編集(プロの技術)に賭けるしかない…笑

テレビも雑誌も、秋には世に出る予定です。
放送日や販売日はSNSでお知らせしますので、よろしかったらご覧くださいませ。

仮にも“代表”と名乗っている以上、
もう少し、取材らしく応じられるよう、迷子にならぬよう、
「脳内整理」がんばります。。。

おめでとう、ありがとう。

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気まぐれ更新なこのブログ。
忘れているわけではございません。
たまたま周期が長いだけ、ですw

先ずは、クラウドファンディングのお礼を…。
本当にたくさんの方々にご支援いただき、ありがとうございました!

いろんな意味で学ぶことが多かったクラファン。
個人としては、50%に近づけたので、ある程度の満足感はあります。(FBでも書きましたが、サイト上では45%くらいなのですが、一定数、現金握りしめて来てくれるおばちゃんがおりまして…そこを換算するとジャスト50%な感じです…笑)

100%には程遠く、目標達成できなかったのは、私の力不足でしかありません。。。
ただ、ドタバタで試行錯誤なクラファンでしたが、アールブリュットやkinariを知ってもらうきっかけにもつながり、やってよかったというのが素直な感想。
皆さんの応援に応えるべく、「ドリップアート」を継続したプロジェクトとして進めていくのは、これからが本番。がんばります!


さて…クラファンと入れ替わるように、再開したのが「桐林館喫茶室」です。
前回の投稿で、「筆談カフェ」になります、と宣言しまして…。
その後、紆余曲折を経て、8/6に無事に再開いたしました。
詳細はこちら→ホーム | 桐林館喫茶室

敢えて、私の誕生日である8/5がプレオープン(且つ、クラファン終了日)で、
翌日が本格再開の日としました。
忘れないように…というのが表向きの理由。
ちょっと自分を出していこう、というのがもう一つの理由でもあります。

元々、がつがつ出て行くタイプではなく、誰もいないなら出よか?なタイプ。
誰か出てくれてる人がいるなら、そこを支えたい方なのです。
縁の下のなんとやら…、舞台裏のスタッフ的な方が居心地が良いし、得意でもある。

昨年までは、まあまあその役割にはまっていたのですが、
起業したからには、そうも言ってられないわけで…。
主役になる場面を自ら演出する必要もあるなと考えたわけです。
自分への小さな抵抗(?)みたいなもんです、誕生日作戦。

おかげさまで、再開と誕生日、ダブルでおめでとうをいただき、
たくさんの「ありがとう」を言えたことが何よりです。

再開までの経緯は本当にいろいろありまして…
待ってくれていたお客さん、スタッフやらパートナーやら、
もう本当に、ありがとうでしかない。
世界の中心で「ありがとう」を叫びたいくらいですw

余談ですが、個人的には誕生日は実質「母の日」だと思っています。
「おかあさん、ありがとう」の日。
自分が母になった日に「ああ、誕生日は本当の母の日だな」とふと感じ、
がんばって生んでくれた日、そう解釈しております。
なので、自分の誕生日前後は母のところに顔を出して、何でもない話をしています。
何か時別なプレゼントや感謝を伝えているわけではないのですが、母娘の時間を少々。

もとい…
再開後の店舗で、お店の中心に立つのはスタッフたち。
やっぱり、脇役の方が落ち着きます…w

でも、必要な時はちゃんと出ていけるように、
誕生日だの何だの、理由を付けずとも自然と出られるように、
ぼちぼち、前進できたらと思います。

折り返し地点と新たなスタート

クラウドファンディングも折り返し地点を過ぎ、残り3週間ほどとなりました。
あと少し、頑張りたいところ。。。

コロナでなかなか動けず…だったので、最近はアートやリターンなどで協力していただいている施設に出向いたりしています。
とはいえ、あまり遠出は控えて…移動は近隣で。
遠方は変わらず、オンラインでのやり取りを。いろいろ具体化してきて楽しみな案件も増えてきました。

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リターン品でお世話になっているきらめき工房(伊賀市)の作品

訪問先等のレポートは、クラウドファンディングの活動報告にも掲載していますので、ぜひそちらを…。
https://camp-fire.jp/projects/view/261867

そして、もう一つ。
クラファンのゴールと同時に、新たなスタートがやってきます。
「桐林館喫茶室」の再開です。

これまで協力隊としてやってきたオーナーと、kinariが共同運営的にやっていくことは、水面下で決まっていたのですが…。
コロナからずーーーーーーーっと休業しておりまして、SNSでは“いつか再開するよ”とお茶を濁し…もう「再開しないんじゃないの?」と思われていてもおかしくない状況だったかと察しております。(それでもお待ちいただいた方には感謝しかございません)
正直なところ、休業期間中の半分はコロナ休業(行政の建物なので5月末までは休館の指示がありました)で、残りはリニューアル準備期間でした。

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ありがたいことに、休業前は県内外からたくさんのお客様に来ていただき、休日には行列もできるほど…。月に一度のマルシェ的なイベントは、たくさんの人が集まる場所でした。
けれど、コロナさんの訪れにより、状況は一変。
喫茶室の在り方も根本から見直す形となったのです。

kinariが加わるからこそできる「喫茶室」を模索した結果…
「筆談カフェ」として再開することになりました。
音声言語によらないコミュニケーションで、会話を楽しむ。
これまで、イベントとして手話&筆談カフェ「静かな桐林館」は何度かやってきていて、
ろう文化や手話のことを知る機会だけでない、体感的な「オモシロさ」は感じていました。
けれど、常時その(音のない)状態で営業する…という考えに至るには、ビジネスパートナーの後押しがあったおかげ。(まあ、いろいろ無理難題も突き付けられますが、結局助けられている…サンクス)

静かな空間だからこそ味わえる感覚。
筆談したり、コーヒーを味わったりする中で、「聞こえない」が誰かの障害ではなく、ジブンゴトになること。
「ありのまま」の自分が感じられる時間になるのでは…と思っています。
そして、「ありのまま」といえば、アールブリュット。
喫茶室内は、障害を持つ人々が表現したアートを楽しめる空間にもなります。
「これ観るだけでも来る価値あるんじゃないの?」って作品を取り揃えておりますよ。(手前味噌感w)
kinari要素をちりばめつつも、福祉感のないフクシを。
「オシャレでオモシロイ」を体感できる場となれば幸いです。

それと、思わぬ副産物で…「音声会話がない」という時点でコロナ対策は完璧です。(一部研究では「おしゃべりが一番感染リスクが高い」というデータも出ているらしい)
一応、ナース監修なので感染対策は抜かりない(つもり)です。
ご予約などの詳細は、桐林館喫茶室(@torinkan)またはkinari(@kinari_iroiro)のInstagramにて、お知らせしていきます。

ドリップアートも、喫茶室も…目まぐるしい日々が続きそうですが、好きなことを好きなようにできる、幸せな忙しさ。
ほどほどに、がんばります。

さて、サウナ行こ。

 

「珈琲とアールブリュットと福祉」

12日(金)からクラウドファンディング【ドリップアートプロジェクト】がスタートしました。
そう、「珈琲とアールブリュットと福祉」です。
「部屋とワイシャツと私」を連想した方…正解です◎(いるのか?笑)

もとい…
クラファン経験者たちが口を揃えて「スタートが肝!」と言うておるので、この1週間が大事!ということは学んでおります。
幸いなことに、この2日間でたくさんご支援いただき、本当に感謝です。
ありがとうございます。

かましくも、クラファンのお知らせと会社設立の報告を兼ねて、久々にLINEやメールを入れた友人知人も多数おりました…。
突然な連絡にも関わらず、「応援するよ!」「支援するよ!」ってもう、みんな神ですか?な状態です。

そんな神たちの支援を受け、中途半端なことはできません。
本気出していきますよ、ええ。
クラファンのスタートとほぼ同時に、会社の設立手続きも終えました。
いよいよ「一般社団法人kinari」、として出発です。

「フクシを変えることは、社会を変える」
小さな小さな出来立てほやほやな会社が、どこまでできるか。
そう甘くはないことは重々承知しています。
大企業と同じことはできないし、やろうとも思いません。
小さいなりの攻め方がある。
進行中の【ドリップアート】を含め、kinariが「社会を変える」可能性はあると思っています。
手と目が届くところから、丁寧にアプローチすれば、小さな変化がじんわり広がってそれは社会へと繋がる。
そんな、小さな変化を生み出すツールの一つが【ドリップアート】だと考えています。

詳細は、クラファンのページをご覧ください。(と、さりげなく誘導)
神候補のみなさま、どうぞよろしくお願いいたします。

https://camp-fire.jp/projects/view/261867

6月。

 

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無地のキャンバスを重ねているロゴは規則正しい形ではなく、いろいろな人を表現。どんな形でも真っ白なスペースがあれば、自分の好きなことを描いてみよう。みんなと重ねて、新たな価値を見つけて欲しいという思いが込められています。ロゴデザイン「ダイナモデザイン」


6月になりました。
今月は、kinariにとって大事な時期になりそうです。


・ドリップアートプロジェクトの公開
・一般社団法人kinariの設立
大きくはこの2点。


ドリップアートプロジェクトは、思いの外、時間がかかってしまいました。。。
頭の中には構想はあるにもかかわらず、着手するまでのスタートが遅い、という特性が全面的に出ています。

なんとか手を付け始めたものの、今度はまとめる力のなさを痛感。
頭の中も現実も、片付けられない女ですよ、ええ。
結果として、無理にまとめる(片付ける)ことはやめて(諦めて)、書きたいことは書こう。
という手法に切り替えることにしました。
見せる収納で片付けた風…みたいな。

そんなこんなで、あと少し加筆修正をして、最終審査に通れば、晴れて公開です。
ただ、コロナの影響でクラファン需要が高まっているらしく、通常より審査に時間がかかる模様。。。
なんとか今月中には間に合わせたいところです。

 

それから、法人申請。
設立費用の節約も考え、自力で頑張る方法も検討しましたが、どう考えてもプロに頼んだ方が時間の節約になると判断。(結果として、費用対効果も高い)
法人設立を専門にしている行政書士さんにお願いしています。
もうしばらくしたら、公証役場に足を運び、登記完了…の予定。
そういえば…15年前に娘を産んだのも6月。
kinariの誕生日も同じ頃になりそうです。

 

クラファンも、法人化も、
やったー、できたー、これでおしまい。
ではなく、kinariのスタート。

素敵なロゴも完成し、いよいよ本格的に活動開始です。
(ロゴの詳細はクラファンの記事にも綴っておりますので、公開をお待ちくださいませ。)

そんな流れに合わせたかのように、
最近、必然感のある繋がりが増えています。
それもこれも、オンライン特需。
距離を気にせずに繋がれるというのは、結構大きい変化だと感じています。
そんな繋がりから、いろいろ面白い動きができそうな予感。

自粛は緩和されつつありますが、「前に戻る」ということはあまり期待していません。
オフラインとオンラインの棲み分け然り、
自粛期間で得た変化を上手に使って動いて行けたらなあと考えています。

 

「お願いします」

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気が付いたら、前回から1か月も空いていて、
はてなブログさんから「そろそろ、記事かけや」(←実際はもっと丁寧な口調です)
というメールまでいただく始末。。。

無精ですみません。

書くことは嫌いではないのですが、あれやこれやと立て込んでおりまして…。

 

その一つが、【ドリップアートプロジェクト】のクラウドファンディング

6月上旬には公開をすべく、準備を進めているのですが、
いざ、「思いを伝える」文章を書こうと思うとなかなか進まないのです。。。
同じような内容を行ったり来たり。
書けた!と思って翌日確認したら、あれ?なんか変じゃない?とか考えてしまう。

一歩進んで二歩下がる…進んでへんやん!という進捗状況でした。


とりあえず、形にはなってきたのですが、
ここにきて、パートナーである「桐林館喫茶室」が一足先にクラファンをスタート。

こちらの方もスタッフとして関わっておるので、大事な案件。
SNSなどでシェアしたり、「よろしくお願いしますキャンペーン」をしております。

けれど、現実に見える形としては「お金」を支援していただくのかクラファン。
相手方のことを考えると、お願いしづらい部分もありました。
内容に自信はあるのに、積極的に推せないという矛盾。
なんと言いますか、「お金じゃないんです」けど「お金ください」(やっぱ金やん!)って感じです。(書いていてもよくわからない。。。)

 

先ほども書きましたが、喫茶室もkinariも、
プロジェクトの内容に関しては、自信があります。
支援者には、形としてのリターン品がありますが、それ以上に「お金では買えない価値」もリターンされると思うのです。
なので、共感して、支援してくれた支援者にはそれ(お金ではない価値)が伝わっている…と。
一方的な思いかもしれませんが、
今は、そんな気持ちで「お願いしますキャンペーン」を実施中です。

 

そもそもなのですが、
昔から「お願いする」ことがとても苦手、というか下手なのです。
逆に「お願いされる」ことは無駄に引き受けてしまう傾向が、往々しにしてあります。

 

完全な私見ですが、
母子家庭で育った長女にはありがちな傾向ではないかと…

「しっかりしなきゃ」(自分がやらなきゃ、やってあげなきゃ)が染みついている。「お願いね」と言われることはあっても、
「お願いね」と言うことが極端に少ない幼少期を送ると、
こういう大人が仕上がります。笑

もはや「お願いされる」方が安心なのです。
なので、今後も遠慮なく。
無理や無駄な案件は「だが断る」と言えるようになっているので、安心してください。もう限界は知っているので、無茶はしません。

 

もとい、
「お願いする」ことは(内容によりますが)下手っぴなまま…。
そんな人間が、「最上級のお願い」である、クラファンに望もうとしている時点で、「あたし、がんばってる」状態です。
「お願いする」ことに真摯に向き合って、クラファンに望みたいと思います。

 

そういうわけで、苦手克服チャレンジ…いや、kinariのクラファンチャレンジ、
近況報告はこちらにも書いていきますので、
応援していただければ幸いです。

よろしく「お願いします」!